2017年10月11日水曜日

CB250 キャブ周りの取り外しとチェック

久々です。
CB250は色々交換・調整した結果、すでに走るようになっています。

とりあえずキャブ周りの取り外しとチェックをご紹介


キャブ周りの取り外しとチェック

サイドカバーははめ込み式なので、引っ張ればパコッと抜けます。
出てきた尖ったヤツはカバーの抜けどめとナットになっています。
反対側にも同様についていて、通しボルトで固定されています。


キャブ周りはこんな感じです。
左右に1つづつキャブがついています。
燃料ホースを外し、バンドを緩めてパコッと外すだけです。
燃料ホースは傷んでいるので交換です。

左側
右側



エアークリーナーも外してみました。
汚れています。交換です。
ブラケットとエアクリーナーホースとフィルターが一体となっています。
すごく高価なエアークリーナーです。
後日紹介します。




インシュレーターにはひびがはいっていました。
こいつも交換してやります。

取り外しは、なべネジ2本を外すだけですが、すぐ後ろにフレームがあり、いつも使っているドライバーが入りません。
仕方なく柄の短いドライバーを使いましたが、4本ともネジを舐めてしまいました。
こんなときはネジの頭をドリルで揉んで飛ばしています。
軸力が抜けて回るようになります。(強制的に緩めるイメージです)
3本は頭を飛ばせば抜けましたが、1本はネジが完全に固着していました。
仕方がないので浸透潤滑剤をかけ、ネジザウルスで無理やり回しました。
抜けたネジがこちら↓
掴んで回した所が潰れています。
随分時間がかかりました。
錆びてしまって固着してしまったようです。
駄目ならエンジンを下ろそうかとも思いましたが一安心。
ここのネジはキャップボルトに交換してしまいます。


異物が入らないようガムテープで塞いでこの日は終了。
(ネジが一本残っていますが後日外しました。時系列はぐちゃぐちゃです)