キャブ周辺部品を取り付けたのでいよいよエンジン始動準備です。
オイル交換とフィルターの清掃
まずはオイル交換から。
エンジン下のひときわでかいボルトがドレインボルトです。
下の写真がそれなのですが、裏返しで撮ってしまっています。
Oリングが入っていますね。
オイル交換のたびに交換するのはちょっともったいないので、滲んできたら交換することにしました。
今回はそのまま使います。
黒いオイルが出てきたのですが、異物や金属片は見られませんでしたので一安心。
オイルを抜いたらオイルフィルターも清掃してやりました。
車両右側の3本のネジを外します。
このネジは元々舐めかけていたので心配だったのですが、案の定舐めてしまいネジの頭を飛ばして外しました。
ネジを外したら上側と下側に隙間が設けてあるのでマイナスドライバーで慎重にこじ開けました。
あまり強引にこじると割れてしまうみたいなので慎重に。
上側
下側(ちょこっと隙間が写っています)
結構きつく入っていますが、抜けました。
中はこんな感じです。
蓋側はこんな感じ。
ガスケットは無くOリングが入っています。
今回は再使用です…
嵌合面が長いので外すとききついです。
別角度から。
蓋の側面の穴と中心の穴がつながっています。
ここをオイルが通るようです。
中にサークリップがあるので外します。
結構でっかいです。
先曲がりのラジオペンチで外しました。
外した構成部品
クリップでとまっていたのがオイルフィルターキャップのようです。
写真中央の十字のやつ。
こいつが回転してオイルを回して遠心力でゴミ等を除去するようです。
ここまで外すとフィルターローターが見えます。
この内壁にゴミが溜まるとのこと。
遠心分離式のフィルターなので、網などのフィルターはありません。
効果の程はどうなのでしょうか?
とりあえず掃除して再組立しました。
ちなみにオイルフィルターの清掃は6ヶ月おきにやれとサービスマニュアルにありました。
ポイントの点検
新しいオイルを入れる前にポイントを軽く点検しました。
エンジン右側のポイントカバーとダイナモローターカバーを外します。
ダイナモローターはオイルに浸かっているのでオイルを抜いた状態でやっときました。
オイルを入れたあとでもそんなにジャバジャバ抜けないけれども。
CS90と同じですね。
ポイントは180度クランクなので2個あります。(360度は1個)
とりあえず目視でポイントギャップとタイミングをなんとなく確認。
ほぼ狂っていなかったので、ポイント面だけサッとヤスリで撫でて終了です。
この辺の数値等はまた後日紹介したいです。
プラグ交換
プラグを交換しました。
元々ついていたプラグ
左右で熱価が違う…
当然新品を用意しました。
マニュアル通りのB7ESです。
プラグは急がない限り、モノタロウで買うのがおすすめです。
オートバイ用品店も揃えていないプラグの型番がありますので。
品揃えが違うねぇ。
オイル投入
オイルフィラーキャップに 10W-40 2L とあったので、その通り用意しました。
バルボリンのオイルです。
ホームセンター(ジュンテンドー)に売っていました。
約1Lあたり600円くらいでした。(なんだか安かった)
鉱物油です。
とりあえず大丈夫でしょう。
長くなったので、続きは次回。