2016年9月5日月曜日

ヤフオクでのバイク売買について(2)実車確認

ヤフオクでバイクを買う時の現車確認について書きたいと思います。
※個人的な経験と私見です。(ほぼ私見です)

実車確認について

実は事前に実車確認をしたことがありません。
ほぼ勢いで落札してしまっています。
経験上特に問題はなかったのですが、よくない噂も聞きますし、高額な取引をする場合はリスクを考え現車確認は必要だとは思います。
リスク管理をどう考えるかです。

詐欺

一番引っかかりたくないのが詐欺です。
この場合は代金を支払ったのに車両が来ないといったことです。
これは実車確認で車両が実在することや出品者を確認できるのでリスクを減らすことができます。

商品説明と実車が違う

機関良好のはずが全くダメだった等、商品説明と違うものが届いてしまうトラブルがよくあるようです。
最近は動画を載せる出品者もいますが、実車確認が一番だと思います。
ただ難点はバイクの状態を見極められるかです。
中古バイクを見に行くのと似ています。
ざっくりですが思いついたチェックすべき箇所を書いてみます。

 エンジンの状態

難易度は高いと思います。
事前にどんな所に注意すべきか車種ごとにリサーチが必要でしょう。
目視や実働ならエンジンをかけてもらい音で判断するか、試乗しか手はないと思います。その場で分解は無理でしょう。
また入手経路やオイル交換の頻度、メンテナンス歴、使い方も聞いてみるといいかもしれません。
不動車ならキックが降りるか、圧縮があるかくらいですか。

 フレーム・フォークの変形の有無

これも難易度が高いです。
ハンドルをまっすぐにして目視で判断するか、試乗するしかないと思います。
よく聞くハンドルストッパーに潰れがないかとかではないでしょうか。
また、フォークのオイル漏れは修理工賃が高いみたいなので確認が必要です。

 走行距離

これも難易度が高いですが車両の状態の目安になると思います。
メーターと各部消耗品の磨耗具合を確認するみたいですが、勝手がわからないと難しいと思います。

 外装の状態

これは見ればわかりますので簡単です。
外装も結構お金がかかったり、部品が出なくなると大変なので注意部位だと思います。

 ステムのがた、ゴリゴリ

ステムのメンテナンス工賃は高いようですので、ハンドルを左右にきってガタやゴリゴリしないか確認が必要とお思います。

他にも消耗品等チェックすべきポイントは多々あると思いますが、修理すれば高い部位を選んでみました。
中古バイクのチェックポイントがまとめてありました。リンク先参照

最後に

ある程度リスクを減らすことができますが、全てチェックできないので運の要素が大きいです。
基本的には個人売買の現状販売・保証なしなので、それを加味しないと売る側も買う側も嫌な思いをすることになると思います。
大抵の人は安い値段でバイクを買いたいのがヤフオク利用の目的だと思いますので、乗り出しに掛かる自分で概算し、損得を判断するのが醍醐味ではないでしょうか。
ただ、現状車の場合、中古バイク屋に見に行くより、より実車に近い状態が見れていいのかもしれません。
以前、中古車を見に行った時エンジンをかけてもらったのですが、なかなかかからず納車時に整備すると言っていましたが、大丈夫なのかと疑問に思うこともありました。

現車確認はやった方が良いのはわかっています。
が、日程的に考えるとなかなか難しいんじゃないのでしょうか。
出品終了時間は休日の土日の夜が多いと思います。
出品期間は7〜5日間だと思うので土日に駆け込むか、平日夜間に行くしかなく。
近県ばかりの取引だけではないと思うので、皆さんのどのようにしているのか疑問があります。
各個人それぞれのリスク管理があるのでしょうか。

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