2016年9月8日木曜日

ハーネスについて 端子とコネクター

端子とコネクターについて書いてみたいと思います。

自動車やバイクに使われる端子はオープンバレル端子です。
電線をかしめるところが開いています。


ホームセンターで見かける裸圧着端子は建物の分電盤等に使う端子でしょうか。
電線をかしめる部分が丸く繋がっています。
自動車やバイクでは見かけません。
 

原付の場合、端子で一般的なのはギボシ端子ではないでしょうか。
コネクターはレギュレーターに使われていて、250端子が一般的だと思います。
  

選び方

端子には適応電線サイズと許容電流値があり、これで選定します。
だいたい端子の許容電流値は適応電線サイズの許容電流値を上回っていると思います。
なので実際は、電線サイズをまず選んで、その電線サイズに適応する端子を選ぶことになると思います。
電線の選び方は過去記事参照

適応電線サイズは電線の導線の面積です。
例えば0.5〜2となっている場合は、AV0.5sq〜2sqが適応します。

機器に接続する場合、端子、コネクターは接続先に合わせて選定します。
相手側端子の形状や寸法、コネクターの形状を確認します。(たいていオス端子です)
配線ドットコムには端子の寸法が載っていますので、照らし合わせて選定します。
平たい端子の場合は、上記HP中の端子の知識に幅が載っています。
ありがたいお店です。


参考

ホンダのギボシサイズは小さいです。
僕は日立のB-41,B42を使っています。
https://www.monotaro.com/g/00265303/

C105のハーネスも上記ギボシを使っています。
オスは半田を流し込むタイプのギボシですが、上記のメスギボシを使えば問題ないかと思います。
オスのギボシは以前ネットで見かけたことがあり、確か2sqの太い電線用のギボシだったと思います。

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