2016年9月14日水曜日

ハーネスについて USB電源の取り出し妄想2

前回の続きでアクセサリー電源の取り出しについて考えます。

まず、アクセサリー回路の見つけ方ですが、配線図を見るかテスターで探します。
ヘッドライト、テールランプがパッと思いつきました。
ホーンもあるみたいです。

ちなみに以前乗っていたバイクにETCをつけてもらった時は、ヘッドライトの電線から電源を取っていました。(NAPS横浜)

次に電源の取り出し方です。



ヒューズ電源

ネットでよく見るのが、ヒューズから電源からを取る方法です。
コレです。

元のハーネスはそのままにでき、ヒューズを交換するだけなので簡単そうです。

ただやったことないのですが、ヒューズボックスの蓋はどうするんでしょうか?
電線を挟まなければいいんですが…
蓋を切り欠いているのかもしれません。


エレクトロタップ

既存の電線に噛ませるものです。

作業は簡単です。
防水性や耐久性はどうなのでしょうか?
バイクには難しいかも…
ネットでもあまりいい噂は聞きませんが…



ハーネス加工

既存の電線の途中に追加電線を増設させる方法です。
シンプルなやり方だと思います。
NAPSの場合は、電線の途中を剥いて、追加電線を半田でとめてありました。

ホンダカブの純正ハーネスも電線を途中に割り込ませています。(アース部分)
スプライスを使ってありました。
電線と電線をつなぐ端子みたいなものです。




分岐電線

下のような製品を使えば分岐できます。
1つの端子に電線を二本同時にカシメているだけなので自作できます。



リレー

リレーを使うやり方をお勧めしているところが多いです。(ネット調べ)
リレーの説明はエーモンさんにお任せします。

今回、追加で7.1A使用するハーネスを増設するので、リレーを使いたいと思います。

既存の電線に増設する場合、そこそこ大きいサイズの電線でないと、ヒューズが飛んだり、電線の許容電流値を超えそうだからです。
やるんだったらヒューズの近くに増設したいものです。

リレーを使ってバッテリーから電源を取ります。

使用するリレーはコレかな?
自動車用を選んでみました。
振動等考えられていることを期待しています。
端子、コネクター付属なのもいいですね。

回路は前回のを引き継いで、リレーを入れてみました。
(ヒューズを忘れてしまいました…)
こんな感じです



最後に

こう書くとリレーが一番安心と思ってしまいますが、実はリレー回路が一番危険だと個人的に思っています。
バッテリーから直に出る電線が切れると保護回路が無いからです。
更にそこは素人の自分がろうとしている箇所でもあります。

ハーネスの取り回しや、ヒューズをつけるなど慎重に行う必要があります。

長々書きましたが、電装カスタムは電流値を計算したり、電線を選んだりと大変面倒ですし、車両火災の原因になるため危険です。

気をつけて作業をしてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿